祖母が100歳以上生きました

数年前に亡くなった祖母がとても長寿でした。

102歳まで生きたのです。100歳の際は市から表彰もされました。

祖母は若いころから歌がとても好きで、昔は歌手を目指したりしていたそうです。

最近は老人ホームで暮らしていましたが、そこでも隙あらばカラオケをしようとして、職員の皆さんを困らせていたようです。

元気な時も地域の歌のサークルに所属しており、祖母の家に訪問した時は歌を歌ってくれたものです。

歌を通じて友人や知り合いが年齢問わずとても多く、常に新しい刺激を受けていたのが長寿の秘訣だったのでしょうか?

仕事ばかりで定年後はなにもしなかった祖父は69歳で亡くなりました。

ただ、そんな祖母も先の大戦についてはあまり語りませんでした。

なんでも旧満州から引き揚げてきて大変な思いをしたらしく、それも生きることへの執念につながったのかもしれません。

食べ物にはあまり気を使っていなかったように感じます。

聞いてみると、酒もたばこもするし、常に好きなものばかりを食べていたそうです。

特に大好きだったのは「ゆで卵」で、毎日のように食べていました。

そういえば祖母の家には鶏がいましたね。

戦争で苦労しましたが、歌う事によって元気だった祖母。100年で何曲歌ったのでしょうかね。

これだけ長生き出来たのは何故なんだろうと時々疑問に思うことがあります。

自分も同じように長生きはしたいですからね。

ひょっとすると、こちらのサイトに書かれている長寿ホルモンが人よりも多かったからじゃないのかな?とも思います。

長生きする人に共通して多いという長寿ホルモン!

私にも長寿ホルモンはあるのかなって思う毎日です。